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Posted by たまりば運営事務局 at

2019年04月11日

靴底の剥がれ、めくれ

いつも\新宿伊勢丹本店シューケアコーナーをご利用いただきありがとうございます。

本日ご紹介させていただく修理は、「ソールの剥がれ」です。

靴の製法の代表格は、

グッドイヤーウェルテッド製法
マッケイ製法
ステッチダウン製法‥

とありますが、これらは全てアウトソールとアッパー(甲革)が糸で縫いつけてある製法です。

昔は今より接着剤の性能も良くなく接着した後にミシンで底を縫いつけて耐久性を維持していました。

近年では接着剤の性能の進歩やソールに使用される材料の多様化もあり、

ソールを縫わずに接着剤のみで底付けをする

「セメンテッド製法」

が各靴メーカーで多く採用されています。

レザースニーカー、レディースのパンプス、サンダルはほとんどがそれに当たります。

しかし、いくら接着剤の
性能が上がったと言っても、つま先が階段などの段差に引っかかって思わぬ不可がかかりソールが

捲れてしまった経験は誰でもあるかと思います。

また、長期間履かずにしまっていた靴をいざ履こうと玄関で履いてみると接着剤が劣化してしまって手でも
簡単に剥がれてしまうという苦い経験はないでしょうか?

見た目のショックも大きく、

「もぅダメだ、、」

と諦めてしまいがちなのですが、

シューケアコーナーではあらゆる素材、症状に合わせて数種類の接着剤、表面処理剤をご用意して的確に修理させていただきます。






靴は同じ革製品でもサイフやバッグと違い歩く度に屈曲するので市販の革用接着や瞬間接着剤ではなかなかしっかり接着できません。

諦めてしまう前に一度、新宿伊勢丹本店シューケアコーナーにご相談くださいませ!  


  • Posted by RESH 新宿店 at 09:52Comments(0)接着